上場に向けて証券アドバイザーの牧は、株主対策について花岡に説明する。
なぜ、株主対策をするのか?それは、安心して経営に専念して、会社の成長を継続させるため。
得体の知れない第三者に株を大量保有され、経営にまで口を挟まれるということは、まるで嵐の海を小さな船で揺られる危険な航海そのもの。
逆に、経営をまかせてくれて応援してくれる株主に分散保有してもらえることは、風がなく海面がゆるやかな海を大型客船でゆったりと進む船の旅。
得体の知れない第三者に株を大量保有されないためにも、企業を実質的に支配できる議決権の過半数(51%以上)を経営者、従業員の持ち株、取引先、金融機関などの安定株主に保有してもらう必要がある。
ただし、金融機関は90年以降、株式の持ち合いの解消を進めているので、社長の個人的お付き合いがあって信頼のおける人に安定株主として株を持ってもらうのがよい。
【起業を目指す24歳サラリーマンの感想】
よくニュースなどで「過半数の51%」と出てきますが、株を買う人は味方だけでなく、敵になってしまう人もいるんですね。
安定株主を増やすことが、経営に専念することにつながるんですね。














