塚原会長が花岡に「過度な競争に巻き込まれなくて済む方法」について花岡に語る。
まず、人は一番のものにしか惹かれない。二番目以下には価値を感じない。
競争というものは、実は2位以下で争っている場合が多い。
この競争に勝って1位を奪うことは奇跡的なことであり、犠牲も多い。
そうならないためには、独自のアイデアで独自のマーケットを切り開く。自分で市場を作る。それが世間に認知されれば先駆者になれる。
誰かと一緒に走り出したら、ボート競技の発想を持つ。
ボート競技はスタートで先頭に立てれば8割方勝ったも同然。
なぜなら、ボート競技は背中に向かって漕いでいくので、先頭に立てれば常に相手の背中を見ながら漕ぐことができるから。
他のボートがピッチを上げてきたら、こちらも上げればよい。相手の出方をうかがいながら、自分のピッチを決めることができる。その結果、常に一定の距離を保ちながら前進できる。
商売は競争というが、これは大きな間違い。
商売は自分がいかに楽な競争をするか、いかに競争をしないで済むかを考えるゲーム。
そのために、誰よりも早く一番になることが大切。
ただし、世の中にはルール無料の人間もいる。手漕ぎボートのレースにモーターボートで参加してくるやつがいる。
だから、1位になっても、常に周りの動向に気を配ることを怠らないことも大事。
【起業を目指す24歳サラリーマンの感想】
「競争というものは、実は2位以下で争っている場合が多い。」という視点はハッとしました。
ランチェスター戦略でも、とにかく1位になれと言いますね。
あとは、やはり先駆者利益って大きいですよね。まさにボート競技のスタートダッシュ成功状態です。














