花岡は世界進出プランを作成した。
中国では拠点都市へ集中的に60店舗。
その他、ソウル(韓国)、タイペイ(台湾)、シンガポール、バンコク(タイ)、インドへ30店舗。
このプランを聞いた外資系ファンドのCEOが「ここから世界へどうネットワークを広げていくかだ」と言うと、花岡は自分の世界進出に向けた戦略を次のように語る。
花や草などの小さなものは自分の力では遠くへは行けない。遠くへ行くには何かの力を利用する。鳥や風などにうまく乗れれば、遠くまで行くことができる。
そして、落ちた先で根を張れれば、そこで繁栄できる。
小さいものにとって、これが一番効率が良く確実な方法。
ただ、我が社の世界進出では、ゾウの背中に乗っていく。
かつて、大手総合商社と対決した時、アリとゾウの対決だと周りから笑われた。
しかし、知恵のあるアリなら、ゾウと戦うなんてバカな真似はしない。
賢いアリはゾウを利用する。
ゾウの背中に乗りさえすれば、のんびり昼寝をしている間に遠くまで連れて行ってくれる。行こうと思えば、どこまでも地平線の向こうまでゾウが運んでくれる。
つまり、我が社の世界進出は、アリがゾウの背中に乗り移動するように、大手総合商社のネットワークを利用する。
【起業を目指す24歳サラリーマンの感想】
アリがゾウを利用して移動するのは、レバレッジをかけると言うこともできますね。















