士農工商、身分が一番低い商人は金の亡者で、儲ける人間は悪という価値観

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株主総会で外資系ファンドが「花岡の会社はアパレル業界では群を抜いて利益率が高いのに、株主に対する還元率が低い」と言う。

そして、日本企業が投資家を毛嫌いする理由、成熟した資本主義国にも関わらず、株主をないがしろにする理由について語る。

日本には封建時代から根強く残る「士農工商」の身分制度体質がある。

その体質は、「一番身分が低い商人は金の亡者で、儲ける人間は悪」というもの。

「お金は額に汗して動いて手にしろ」という価値観があり、「金を右から左に動かすだけの投資をして儲けることは反道徳的行為であり社会から抹殺してしまえ」という価値観。

この思想が人々の根底に刷り込まれているので、投資家を目の敵にする。

【起業を目指す24歳サラリーマンの感想】

江戸時代の日本には社会を構成する主要な身分として「武士・百姓・職人・商人」がありました。これを「士農工商」や「四民」と言いました。

確かに、日本にはこの外資系ファンドが言うようなところはありますよね。

「モノ作り」が一番偉いと言っている人って多いですし。

でも、どんなに良いモノを作っても、それを世の中に認知して買ってもらわないことには継続できませんからね。

つまり、売る人である商人が必要になるのです。

売るという行為は、「そのものの価値を伝える」ということでもありますから。