大企業が中小企業を買収する理由は「時間を金で買う」から。

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大手商社の井川が、自社の買収担当者と花岡の会社の買収の件で話し合います。

買収担当者に「買収後の花岡社長の処遇はどうするつもりですか?」と尋ねられた井川は「花岡には社長を引き続きやってもらって、現在の経営陣もそのままにして、継続性を優先させる」と答えます。

買収担当者は「それは賢明だ」と言い、大企業が中小企業を買収する理由について語り出す。

大企業が中小企業を買収する最大の理由は「時間を金で買う」ということ。

その事業を大企業が始められないことはないが、事業をゼロから始めてノウハウの蓄積を待つより、それをすでに持っている中小企業を買収して手に入れた方が、安くて安全だから。

買収される側の幹部も、買収後に役員にする保証を与えれば、たいていは株を放出する。

不安定な株主よりも、大企業の平取締役(専務・常務などの役についていない取締役)を選ぶ人も多い。

【起業を目指す24歳サラリーマンの感想】

ビジネスでは「時間をお金で買う」ってよく言いますよね。

時間って誰でも1日24時間という平等なものですが、その時間を増やすために、お金で時間を買うという発想が買収(M&A)なんですね。

また、大企業が伸びてきてる中小企業を買収する理由に、将来的にライバルになるかもしれない会社を早い段階につぶしておく(傘下に納めておく)という理由もあると、何かの本で読んだことがあります。

確かに、将来的に自社の顧客を奪うような会社なら、弱いうちに潰しておいた方がいいと考える人がいてもおかしくありません。