共食いを避けるために多種多様な種が花を咲かせる地上の楽園を作る

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花岡の辞任を聞いた取締役や社員たちは、

・元々、ジーンズメーカーなんて欲しくない
・Tシャツだけで十分やっていける
・ジーンズメーカー1社と社長の存在を比べたら、あまりにも不釣り合い
・社長を失って、リスクの大きい事業が残るのは不合理

などと言い、花岡の辞任を懸命にくい止める。

それを聞いた花岡は、次のように自分の考えを伝える。

今、ジーンズ会社を買収しなかったら、我が社は滅びる。

ここまで成長し、大きくなってしまうと、Tシャツという単一の商品だけでは限界がくる。

というのも、自分たちの市場の中で生き残りを賭けた共食いの状態に陥るから。数年後に必ずそうなる。

そうならないためにも、今から他の種との交配を始める。

多種多様な種が花を咲かせる地上の楽園を作らなければならない。

そのためなら、恐竜(創業者)は遺骸を捧げる。それを栄養源として大きく丈夫に生命が育っていくのなら本望。

【起業を目指す24歳サラリーマンの感想】

「他の種との交配」も生き残るためには重要ですよね。

脳の専門家も「脳には仲間になりたいという本能がある。地球の歴史の中で多くの生物が絶滅していったが、絶滅した生物の共通点は、周囲にいる仲間とうまくやっていけなかったことである。」と何かの雑誌で言っていましたからね。