社員には白い顔と黒い顔がある。自分の利益を守るために白い顔から黒い顔に変わる。

Pocket

とうとう株式公開(上場)することを決意した花岡。

花岡の会社の上場をサポートする証券アドバイザーの牧は、社長が上場を決意すると、舞い上がってイケイケドンドンになり、逆に社員たちはその社長を全力で止めにかかるという。

創業メンバーは上場に反対し、上場を強行すれば、彼らは会社を去ると。

牧のアドバイス通り、社内は上場賛成派と反対派に分裂した。

花岡は、この過程で学んだことをノブに次のように話す。

社員は白い顔と黒い顔の両面を持っている。

社長にとって都合の良い面である白い顔と、都合の悪い面である黒い顔。

商売の成長過程では社員の黒い顔はよく見えない。

売上を伸ばして、店舗拡大して、商売だけに夢中になっている時は、社員の白い顔しか目に入らない。社員同士もみんな白い顔をして頑張れた。

しかし、会社がある程度の規模になると、社員は自己主張を始め、黒い顔を見せ始める。そこでお互い相手の本性を知ることになる。

と同時に、社員は会社よりも個人中心。自分にとって有利な方に動いていく。

賛成から反対へ、白い顔から黒い顔へと、なんのためらいもなく平気で色が変わる。自分の利益を守るために。

【起業を目指す24歳サラリーマンの感想】

「経営者は孤独」と言いますが、経営者は孤独を楽しめるくらいじゃないと務まらないのかもしれませんね。

確かに、私もサラリーマンだった頃は、自分にとって有利な方に動いていました。多くのサラリーマンやOLはそうだと思います。

会社を立ち上げたメンバーではなければ、会社よりも自分が優先になるのは当然だと思いますね。