敵対的M&Aに対する5つの防衛策。ゴールデンパラシュート、シャークリペラント、クラウンジュエル、焦土作戦、ホワイトナイト

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井川がいる大手商社からの買収を防ぐために、花岡は買収防衛プログラムを作ることにした。

証券アドバイザー牧は、敵対的M&A(企業の合併・買収)の防衛策について次のように説明する。

(1)ゴールデンパラシュート

買収される側の企業の取締役の退職金をあらかじめ高額に設定する。

敵対的M&A(合併・買収)の場合、買収後に取締役は解任されること多い。

そのため、退職金を高額にしておけば、買収後の出費も増えることになり、買収側の意欲を削がせる効果がある。

(2)シャークリペラント(別名「サメよけ作戦」)

買収者をサメに見立てたもの。

何にでも食らいつくサメのような買収者を避けるために、会社の定款を変更すること。

特に、役員を一度に選ぶのではなく、時差をつけて選ぶ期差取締役選出条項は有効。

なぜなら、買収者が会社の支配権を手に入れても、一度に自分の腹心を送り込めないから。

※定款・・・公益法人・会社・協同組合などの社団法人の目的・組織・活動などに関する根本規則。また、それを記載した書面。

(3ー1)クラウンジュエル

会社の優良な事業部門や子会社、資産などを売却して会社の魅力をダウンさせて、買収者に買収意欲を失わせる買収防衛策。

ただし、買収者が買収を諦めても、その後にどうやって会社を建て直すのかが問題であまりオススメできない。

(3−2)焦土作戦(スコーチド・アース・ディフェンス)

クラウンジュエルの中で最も過激な買収防衛策。

買収される前に自社の資産の大半を売却してしまう。

買収の脅威が去っても、残るのは焼け野原。

(4)ホワイトナイト(白馬の騎士)

敵対的な買収者にのっとられるくらいなら、友好的な会社に買収や合併を持ちかける作戦。

【起業を目指す24歳サラリーマンの感想】

ニュースでよく耳にする言葉が出てきていますが、やっと意味が分かりました。

ホワイトナイトといえば、ライブドアとフジテレビの時のSBIの北尾吉孝さんを思い出します。

尾吉孝さんは見た目はちょっと怖そうですが、人によっては「白馬の騎士」に見えた人もいたかもしれません。